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外国為替証拠金(保証金)取引は、証拠金を預けることで
実際の資金以上の外貨取引ができる金融商品です。
外国為替証拠金取引は、株式で言う信用取引と同様に、
少額の証拠金で、より大きな投資によるハイリターンが期待できます。
例えば1ドル100円なら10万円は千ドルですが、
証拠金取引では、10万円の証拠金(資金)に10倍のレバレッジ(比率)をかけた場合
1万ドルの取引が可能になります。
銀行の外貨預金よりも大幅に手数料が安いため
個人のデイトレードも盛んになっています。
・レバレッジによるリスク
外国為替証拠金取引では通常、資金にレバレッジをかけて運用します。
したがって、ハイリターンを狙えると同時にハイリスクな商品です。
10倍のレバレッジをかけるということは、
実際の資金(証拠金)の10倍の金額を運用することになるわけですから
資金を上回る損失が出る可能性が十分にあります。
これを回避するため、証拠金取引では「ロスカット」「マージンコール」のように
一定の損失が出た場合、自動的にポジションを決済するシステムがあります。
・為替の変動リスク
為替変動により、為替差損が生じることがあります。
1ドル120円で買って、為替レートが1ドル100円に下がれば
1ドル当たり20円の含み損になります。
また、レバレッジにより証拠金以上の外貨を運用するわけですから、
預け入れしている資金の大部分を投資してしまうと、
多少の為替変動でパンクしてしまう可能性があります。
例えば、残高が20万円の状態で、10万円をレバレッジ100倍(10万ドル)で投資した場合、
3円のドル安になると30万円相当の為替差損が出てしまい、
すぐに不足分を入金しなくてはならなくなります。
資金の少ない状態で下手に投資すると、一発で破産してしまう可能性もあるので
十分な余裕をもって投資するのが賢明だと思います。
・金利の変動リスク
金利の変動により、スワップが減少したり、逆転するリスクがあります。
・信用リスク
外国為替保証金取引を扱う会社が破綻するリスクがあります。
顧客から預かった資金を信託銀行に信託する「信託保全」が一般的になっており
万一の破綻時には、信託保全されている資産の範囲内で個々の顧客の資産額に応じた
配分額を計算し、信託管理人を通じて返還されます。
・オンライン取引のリスク
オンラインで売買する場合、注文はすべて自分の手で行うため
誤入力やミス注文などが発生する可能性があります。
また、口座番号やパスワード等の情報が第三者に漏れるリスクもあります。
為替相場は常に変動しており、
その差額によって、利益を生みます。
1ドル=100円の時に1ドル買って、
1ドル=120円の時に売れば、20円(-手数料)が利益になります。
外国為替証拠金取引では、外貨を「買う」だけでなく、
「売る」ことから始めることもできます。
外貨を売買して持つことを、「ポジション」と呼びます。
例えば、
ドルを買った場合は「買いポジション」
ドルの売りから入った場合は「売りポジション」です。
また、相場の変動による為替差益の他に、
通貨同士の金利差からなるスワップポイントが発生します。
1万ドルの買いポジションを持っている場合、スワップポイントが130なら
1日あたり130円の金利がつくことになります。
(スワップは、常に変動しています)
日本の金利がドルの金利より低いため、
日本円でドルを買った場合はスワップが加算されますが
ドル売りから入った場合、スワップは逆に資金から引かれて行きます。
外国為替証拠金取引での利益はすべて「雑所得」となります。
収入から損失を差し引くことはできません。
レバレッジとは、投資に必要な証拠金の金額と、実際に売買される金額との比率です。
証拠金10万円に対して、10倍のレバレッジを掛ければ、
実際には100万円相当の売買を行っていることになります。
10倍程度のレバレッジが一般的のようですが、
2倍〜数百倍と、取り扱う会社によって様々です。
2倍〜10倍のレバレッジで、ローリスク・ローリターンの運用をしたり
50倍〜200倍でハイリスク・ハイリターンを狙うデイトレードなど
運用方法は自由に調節できます。
株式と同様、個人投資家による高レバレッジでのオンライントレードが盛んになっています。
※証拠金の額は為替レートにより変動することがあります。
外国為替証拠金取引の最大の魅力は、なんと言ってもスワップによる
高利回りが期待できることではないでしょうか。
現在、ゼロ金利状態にある日本の銀行にお金を預けても、利息はほとんど付きませんが
高金利な外貨を運用すれば、証拠金額から換算して年間40%以上の高利回りを
得ることも可能です。
例えばUSドルの買いスワップが130だった場合、
証拠金10万円(レバレッジ10倍)で1万ドルを運用すると
130×365=47,450円
年間5万円近い利息がつくことになります。
さらに1ドルあたり5円の為替差益が出たとすれば
5万円の利益になり、10万円の資金が、ほぼ2倍に膨れ上がります。
また、万一の時に大切な資産が目減りしてしまうリスクを防ぐ意味でも、
外貨への分散投資が注目されています。
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